”ストレートアイロン正しく使えてますか?”

最近お客様と話していると意外にカールアイロン使用率に勝るくらい

ストレートアイロンの使用率も高いということがわかりました。
誰もが一度は試したり、見たりしたことがあるんじゃないかなって思う。

2015-12-23

(これがLuxeで使用しているストレートアイロン)

 

【ストレートアイロン】
これは、一般的にはクセを伸ばしてスタイリング時に使用するのが普通だけど、

最近はスタイリングでカールをつけたり、前髪に流れをつけたり、

ボリュームを出したりとストレートアイロンも様々な形で使われるようになってきたのも事実。

 
だからこそ美容師として、きちんと教えておかなければならないのが

【ストレートアイロンの正しい使い方】ですね。
『ストレートアイロン正しく使えてますか??』

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温度設定とかetc…
実際話していると、ほとんどのお客様がストレートアイロンの使い方、、、

温度設定が間違ってる方が多い。
ってか、ほとんどの方が180c°くらいの高い温度設定で使用されていた。。。
『これは、マズイっ!!! 美容師として正しい使い方を教えなきゃー』ってわけで、

 

教えちゃいます♪
安心してください♪
理論がわかれば簡単ですから♪

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ズバリ、1番髪を傷めず使用できるベストな温度は100c°~120c°まで。
120c°以上の熱で髪を扱うとハッキリ言ってかなーーーりダメージします。

普段からトリートメントやケアに力を入れている方は、せっかくしっかりケアしても

このような間違ったストレートアイロンやカールアイロンの使用をしていると

せっかくの努力も水の泡です。

そしてしっかりとクセ付けしようと一点の場所に5秒以上あててしまうと

そこから髪はタンパク変性という髪が炭のように固くなる現象がおきます。
『何故??』
まずは、髪はタンパク質でできているということ。

髪は80%がタンパク質でできていて肉や魚、卵、豆腐もタンパク質でできています。
そしてそのタンパク質は熱で固くなります。
熱を加えるとタンパク質は熱変性(タンパク変性)をおこして固くなるのです。

ほらほら
肉や卵を加熱したら固くなりますよね?
その現象と一緒なんです。

 

一度、熱変性(タンパク変性)により固くなると治らないんです。
ゆで卵が生卵に戻せないように、髪も熱変性(タンパク変性)により、固くなると治らないんです。
固くなりタンパク変性してしまった髪は枝毛や切れ毛になりやすくなります。
ストレートアイロン使っていて枝毛が増えた原因は温度にあります。

毎日のように、ストレートアイロンを使うかたは温度には気をつけてください。
(カールアイロンも一緒です)
120c°より高い温度のアイロンを毎日使えば必ず髪はタンパク変性をおこし枝毛や切れ毛になります。
枝毛や切れ毛には必ず原因があります。
だからこそ正しい温度設定で、正しい使い方で

スタイリング補助をしてくれるストレートアイロンやカールアイロンを使って頂きたい。

正しい使い方をすれば、綺麗な髪で可愛いスタイリングも自由自在です。
綺麗で扱いやすい髪を維持するために日頃から意識していきましょう♪

 

わからない方は教えます♪
安心してください♪

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Blog:小松祐介ブログ

Luxeサロンディレクター小松祐介